Vol.38 車でぐる〜り、長崎・佐世保ドライブを満喫! 〜後編〜
ハウステンボスでプチ海外気分を味わったふねこ御一行。
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佐世保のドライブ旅をさらに楽しむべく、
次は九十九島(くじゅうくしま)方面にやってきました!
無数の島々が連なる多島海の絶景を眺め、
シーサイドドライブを楽しみながら
佐世保旅の後編、はじまりはじまり〜♪
様々な生きものに出会える『九十九島パールシーリゾート』
佐世保湾外から北へ約25km、平戸瀬戸までの海域に208の島々が連なる西海国立公園・九十九島(くじゅうくしま)。「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定されている絶景を間近で堪能しようと、ふねこたちは『九十九島パールシーリゾート』へやってきました!
こちらでは様々なアクティビティを楽しめ、遊覧船に乗ってクルーズを楽しめたり、シーカヤックを体験できたり、水族館で海の生きものと出会えたり、さらにレストランやお土産スポットもあって見どころ満載!
“ご当地船”に乗ってみようということで、ふねこたちは「九十九島遊覧船」にジョイン! 海の女王をイメージした優雅な白い船「パールクィーン」に乗って、島巡りにいざ出発進行です♪
九十九島南部を約50分かけてぐる〜り一周。船内ガイドを聞きながらそれぞれの島の名前や特徴を知ることができるのも面白く、潮風を浴びながらアドベンチャー気分に浸ることもできます♪
ライオンが寝そべっている姿に見えると言われている「横島」、一つの島が真っ二つに割られたような珍しい姿の「割島」、陸地と橋でつながっていた「亀子島」、こま犬のような奇岩のある「諸島」など、一つひとつの島に個性があって興味深いですね。
波がおだやかな内海に真珠の養殖場もありました。せつこに真珠のネックレス… うんうん! 似合いそう!
島の密度が日本一とも言われ、島と島の間を通り抜ける時の臨場感もたまりません。自然が創り出した岩の造形美にも感動。
シーカヤックを楽しむ人たちを発見! お〜いと手を振ると笑顔で振り替えしてもらえて、そんなシチュエーションも遊覧船の醍醐味のひとつ。
船の中ではクールドリンクやスイーツも味わえるので、席についてゆったり快適なクルーズを満喫するのもGood♪ 遊覧船はテーブル&シートが充実し、エレベーターも付いたバリアフリー構造なので、幅広い年齢の方が安心して乗船できますよ。
遊覧船の後は、『九十九島水族館海きらら』へ!
九十九島湾の沖合は、対馬暖流の支流が流れ込み約1000種の魚たちが泳ぎ、他にもクラゲ類100種以上、沿岸のカニ類60種以上、貝類120種など、多種多様の生きものたちが生息しているそう! そんな豊かな海の世界を再現すべく、海きららでは九十九島の海をそのまま切り取ったかのようなライブ感溢れる演出を展開しています。
国内では珍しい屋外型の「九十九島湾大水槽」をはじめ、イルカやウミガメのプールの水槽のように、自分も海に潜っているような感覚で海の生きものたちを鑑賞できるのが嬉しいポイント。魚たちがこっちに向かって泳いでくるようなドキドキ感も味わえます!
ふねこのシマシマとお揃いのハナミノカサゴ。目が合っているように見えますが、お互いを観察し合っているのでしょうか…?
国内最大級を誇る「クラゲシンフォニードーム」の美しさたるや! ゆらゆらと右へ左へ滑らかに泳ぎ、光を透過して様々な色に変化するクラゲたち。何時間でも眺められそうなほど不思議な魅力を放っています。
みけやんは、魚の群れに夢中。おや!? 群れの形がハート型に♡!?? 頭を左に傾けるとハート型に見えませんか?
海きららではイルカのプログラムも行われ、賢くてキュートなイルカのジャンプを見学できます。他にも「水族館ミステリーツアー」「真珠の玉出し体験」などの体験プログラムも充実。9月25日(日)まで夏の特別展「水中夏祭り展」も開催されているので、どうぞお見逃しなく♪
佐世保のご当地グルメ・後編「佐世保バーガー」を食す!
佐世保に来たら絶対味わっておきたいご当地グルメ、その一つがボリューム満点の「佐世保バーガー」♪
1950年頃、アメリカ海軍より製法が伝わったそうで、これが日本のハンバーガーの発祥とも言われています。今では佐世保市内の25店舗以上のお店で、それぞれのアレンジを加えた佐世保バーガーが提供されていますが、その中でも老舗として大人気の佐世保バーガー専門店『Big Man』を訪れました!
お店の前で待ち合わせするふねこたち。行列ができる前の早めの時間を狙って正解でしたね!
創業40余年の『Big Man』にはこだわりがたくさんあり、特筆ポイントが自家製ベーコン。桜の原木でじっくりとスモークし、手間暇かけて作り上げた厚切りベーコンを使用しています。
カリッと焼かれる自家製ベーコンのシズル感。もうこれだけでもおいしそう〜!!
他にも、元パン職人だった創業者がこだわったオリジナルのバンズ、栄養価の高い長崎県島原産の「太陽卵」、新鮮なトマト・タマネギ・レタスなどの野菜、コクが決め手のリンゴ入りマヨネーズ、肉汁たっぷり&オリジナルスパイス配合の自家製パティ、完熟トマトのトマトケチャップなど、素材へのこだわりもスゴイ!
じゃじゃーん♪ 「スペシャルバーガー」が運ばれてきました!
こちらはお店の看板・ベーコンエッグバーガーにチーズをトッピングした欲張りな一品。看板商品を上回る人気ぶりで、1日1,000個売れるほど圧倒的支持を誇ります!
自家製ベーコンや野菜がはみ出るほど、ボリューム満点。これは食べ応えありそう〜!
上から軽くおさえて、傾けずに食べるのが佐世保流の食べ方だとか。お口を大きく開けていただきましょう♪
お口の中にベーコンの旨味がジュワッと広がり、もう一口、あと一口と、食欲を加速させる味わいです!!
小さなお子さんには「アメリカンサンド」もおすすめですよ。
自家製ベーコンと太陽卵、そしてシャキシャキのレタスがマヨネーズに絡み、思わず笑みがこぼれるおいしさ。カリッと香ばしく焼かれたパンの食感もたまりませんね。
旨味た〜っぷりの幸せに包まれ、お腹もポンポン膨らんでご機嫌のふねこたち。佐世保名物をしっかり味わえてよかったですね♪
九十九島に鎮座するパワースポット『淡島神社』
佐世保市船越町にある『淡島(あわしま)神社』へやってきたふねこたち。
神社は西海国立公園・九十九島の島の一つに鎮座し、車じゃないとなかなか行けないような入り組んだ場所にあります。
神社は橋の向こうにあり、大きな鳥居をくぐり、階段を登って、さらに奥へと進みます。木々に囲まれ、さらに厳かな空気感に包まれ、パワースポットと呼ばれるのも納得です…!
鳥居横の看板に「淡島様は特に女性をお守りくださる神様で妊産婦の方にも慈悲深い淡島様として親しまれております」と記されており、淡島神社には安産や子宝、女性特有の病気など、女性を護る神が3柱祭られています。
小さな神社ですが、神秘的なオーラが漂い、耳をすませると波の音が聞こえてくるような静けさ。本殿の神様にご挨拶をした後は、ぜひ“淡島神社ならでは”の小鳥居でお祈りをしてみてください。
見てください! 境内に大人が横ばいになってやっとくぐれるほどの、小さな小さな鳥居があるんです。これぞまさに、ふねこサイズ!
鳥居をくぐることで身を清め、願いが叶うと言われています。その際、「オンソラソバ・テイエイソワカ」と3回唱え、願いを込めて、同じ方向から3回くぐること。どうしてもくぐることができない場合は、左回りに3周するといいそうです。特に妊婦さん(5ヶ月と8ヶ月過ぎの方)や子宝祈願の方にご利益があるそうですよ。ぜひみなさんも、小さな鳥居でお祈りしてみてくださいね♪
ちなみに、淡島神社の本殿へ行く途中に「八大龍王」の祠につながる分岐があるので、ぜひそちらにも立ち寄ってみて♪ さすが九十九島に鎮座する神社とあって、ちょっぴりアドベンチャー気分の参道でワクワクします。
うっそうと草木が茂る参道の先に…
朱色の手すりが印象的な「龍神橋」がお目見え! 蒼い海、青い空、木々の緑、朱色のアプローチのコントラストが美しい…!! 長い歳月をかけて波に浸食された岩場も含め、圧巻の景色です。
橋を渡って奥まで進み、八大龍王神様にご挨拶。右が雄龍、左が雌龍だそうですよ。「オンミエキセニエソワカ」と唱えて祈願すると、学業成就や悩みごとなど、首から上の願いを叶えてくれるとか。また夫婦で鎮座されているので、夫婦円満や良縁のご利益もあるらしいですよ。
八大龍王神様の背後には九十九島の絶景が広がり、その美しさに心が洗われます。黄昏るように一点を見つめるふねこ、どんな願い事をしたのでしょうか?
知る人ぞ知る、秘境と言っても過言ではない淡島神社で心身リセットしたふねこたち。なんだか眼差しもキラキラして見えますね。これにて佐世保ドライブ旅行はおしまいです。夏の思い出をたくさん残せて、大充実の旅でした!
ピカピカの心で、また新しい旅に向かうとしましょう♪
【ふねこより、うれしいお知らせ!】
今回、ふねこがみんなにお土産を用意してくれました!
『ハウステンボス』でステキなお土産を見つけたみたいです。
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