きまぐれふねこ
福岡県
2020年1月30日

Vol.18 ふねこの福岡ぷらり散歩(後編)

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てくてく天神のまちを徘徊中のふねこ。
目も心も潤うハイセンスなお店を巡っていますが、
さらに、“通(ツウ)”なスポットをめがけて薬院方面へ繰り出しました…!
そこで出会ったもの、目にしたものは、どんなものなのでしょうか!?
一緒にふねこを追いかけてみましょう♪

暮らしに楽しさをプラス! ステーショナリー&雑貨の聖地へ♪

ふねこが浮き足でやってきたのは、カラフルな文房具がずら〜り揃う『HIGHTIDE STORE(ハイタイドストア)』。文具&雑貨好きならピンと来る人もいるはず! ここは数々の人気ステーショナリーを生み出す〈HIGHTIDE(ハイタイド)〉の直営店です。
全国の雑貨店やライフスタイルショップにさまざまな商品を卸していますが、さすがは直営店! 他にはない充実の商品展開で、見応えたっぷり!!

まだ2020年の手帳をゲットしていない人はお早めに! 自分にぴったりのリフィル、カバー、ゴムを選んで好みの一冊にカスタマイズする「Lepre Customize(レプレ カスタマイズ)」がおすすめです。カラーバリエーションが豊富で、なんと268種類もの組み合わせができるんですよ♪

文具以外にポーチやファイル、小物入れなど雑貨類もたくさん揃います。日用品として、または旅行時やビジネスシーンなどにも幅広く使えて、ポップカラーを手に取るだけでワクワク楽しい気分に♪

誰かにハイッと渡したくなる可愛くて楽しいグッズの数々。あぁ、どれにしようか迷っちゃいますね…!

広報の尼田さんと仲良くなったふねこ。アイテム選びが楽しくて、どっぷり“文具沼”に浸かったみたい♪

福岡の人気コーヒーショップ! 『manucoffee roasters クジラ店』

黄色の建物が目印の自家焙煎コーヒーショップ『manucoffee roasters(マヌコーヒー ロースターズ) クジラ店』。「manucoffee」と言えば、地元のコーヒー業界を牽引する人気店で、春吉、大名、柳橋、白金の4店舗を展開しています。スペシャルティコーヒーだけでなく、店内で行われる不定期のポップアップショップを通して、ファッションやアート、カルチャーも発信! 訪れるたびにいろんな発見と興味をくれる存在です。

クジラ店は薬院駅から徒歩3分ほどの場所。「manucoffee」の旗艦店となるロースタリーカフェとなっていて、1階に焙煎スペースを併設。コーヒー豆は250gの袋詰やドリップバックで販売し、苦味、酸味、コクなど好みのテイストを選べるので、コーヒー好きの方はお土産にいかがでしょう♪

地元客から愛される理由は、気軽に本格コーヒーを楽しめることはもちろん、エスプレッソのラテメニューも豊富なので、気分や好みに応じてドリンクを楽しめること。たとえコーヒーが苦手でも、チャイやバナナシェイク、レモネードなどもあるのでご安心を。40種類近くのラインナップからオーダーできます。

2階は広々としたカフェスペース。小上がりの座敷もあり、子ども連れの方もゆっくり寛げますよ。周りのお客さんはおしゃれな人が多くて、眺めるだけで美的センスを養えるような感覚♪

コーヒーで一息つきつつ、ファッション感度がビンビン上がったふねこでした★

路地裏のディープスポット、『酒場 みんなの黄ちゃん』

路地裏探検が大好きなふねこ。福岡でも大通りから一本入り、さらに奥まった場所へと足を伸ばしました。

そしてやってきたのがここ、ひっそりとしたアパートの一室に店を構える『酒場 みんなの黄ちゃん』。
外観は2階建ての木造アパートですが、それぞれの部屋に飲食店やショップといったテナントが入居。外と中のギャップが面白い建物になっています!

立ち飲み屋『みんなの黄ちゃん』に入ると、「いらっしゃい♪」と店主・黄 小晃さんが気さくな笑顔で歓迎。

通称「黄(こう)ちゃん」の名で親しまれる店主は、国内外のヴァンナチュール(自然派ワイン)をはじめ、日本酒、焼酎、クラフトビール、ジンなどお酒に関する知識とセレクトがスゴいと評判! 「黄ちゃんがサーブする一杯を飲みにきた」とわざわざ訪れる県外客も後を絶たない状況です。見つけにくい隠れ家的酒場なのに、夜な夜な多くのお客さんで大賑わい!

クラフトジンを使った爽やかな一杯
店主の気分でカレーや台湾飯が登場

ふねこは、焼酎にきゅうりを入れた「かっぱ割り」というお酒のオツな楽しみ方に興味津々。お酒の世界は実に深い・・・★

店内の壁には、プライベートで訪れたイラストレーターやアーティストの直筆サインとラクガキが描かれ、世界にひとつだけのコラボアートウォールになっています。さりげなく書かれた有名人のサインを見つけてみてくださいね♪

ニュータイプのライフスタイルホテル、『THE LIVELY FUKUOKA』

わっ、 近未来にワープしたようなコンテンポラリーな空間! ここは、中洲に昨年誕生したホテル『THE LIVELY FUKUOKA(ザ ライブリー 福岡)』です。

1階のロビー・バーで、日中はカフェとして、夜はバーとして利用することができます。開放的な吹き抜けのスケール感、煌めくシャンデリア、洗練されたライブサウンドと映像のインスタレーションなどが融合し、何気ない日常がドラマティックなシーンへと切り替わる空間。宿泊者にもてなすサービスビールもうれしい♪

ロビーの待ち合いスペースの一つひとつがカッコよくて大興奮…! ロビー・バーの奥にはレストランが併設され、2階には24時間利用可能のラウンジもあります。

ところで、『THE LIVELY FUKUOKA』の最大の面白さは、世界でも珍しいユニークな客室形態!
洗練された個室のゲストルーム(全224室)とともに、「Hotel in Hotel」という立ち位置で、別のブランドホテル「The Millennials Fukuoka(ザ ミレニアルズ 福岡)」が同居しているのです!

「The Millennials Fukuoka」は、ミニマル&多機能なIoT型宿泊ユニット「スマートポッド」を搭載。カプセル風のコンパクトなスペースですが、有名なベッドメーカー〈ドリームベッド〉と共同開発したリクライニング式ベッドを完備し、ソファベッドのように寝たり寛いだり快適に過ごせます。

さらに注目すべきは、全114室中、8室限定の「アートポッド」。九州内外で活躍するの8人のアーティストとコラボし、壁面をキャンバスに見立てて描かれた特別なポッドです!

参加アーティストは、NONCHELEEE(ノンチェリー)、Toyameg(トーヤメグ)、マチダタケル、白根ゆたんぽなど、全国でも注目を集める顔ぶれ。作品をいろんな角度から眺めながらワクワク楽しめるアートポッドで、他では味わえない旅のひとときを体感してみて♪

おしゃれで楽しい福岡のまちを堪能したふねこ。トンコツラーメン並みにアツアツ濃厚な楽しい思い出がい〜っぱいできたようです♪ そんなご機嫌なふねこ、次はどこに出没するのでしょう!? 目を離さず、引き続き追いかけたいと思います!

HIGHTIDE STORE(ハイタイドストア)

住所

福岡市中央区白金1-8-28

TEL

092-533-0338

定休日

水曜

manucoffee roasters(マヌコーヒー ロースターズ) クジラ店

住所

福岡市中央区白金1-18-28

TEL

092-707-0306

定休日

なし

酒場 みんなの黄ちゃん

住所

福岡市中央区警固1-3-6 警固フラット101号室

TEL

非公開

定休日

水曜

THE LIVELY FUKUOKA(ザ ライブリー福岡)

住所

福岡市博多区中洲5-2-18

TEL

092-262-2009

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